
どんなゲームでも簡単にクリアしちゃうんだよね
こんにちは、れしお(@ratiofund)です。
こんな「ゲームが上手い人」に一石を投じるゲーム作品を紹介します。
最近の簡単なゲームに辟易している「ゲームが上手い人」や、「調子に乗っている友人」を持つ人にオススメの記事となっております(笑
記事を書く私は、ゲームは「クリア出来るのか?」と疑いそうになるくらいが面白い!
わりとマゾ気質のあるゲーマーです(もちろんクリア出来る設計なのが前提)
人を選びこそすれ
- 「戦略的に」
- 「頭を使うのが好きで」
- 「利益(アド)を稼ぐのが楽しい」
そんな人にオススメのゲーム、「They Are Billions」です。
タップできる目次
They Are Billionsの基本情報

プレイ人数 | シングルプレイヤー |
---|---|
ジャンル | RTS・タワーディフェンス(時間停止可) |
開発元 | Numantian Games |
リリース日 | 2019/06/18 |
価格(Steam) | 2,990円 |
プラットフォーム | PC、PS4、X Box one |
Steamでのセールは、過去10%~30%の範囲内で確認しています。
PS4版は日本語対応していない模様です。日本語版で遊びたい方は、Steam版かX Box版を購入しましょう。
They Are Billionsの概要

ユニットに移動、攻撃、巡回などの命令をしながら進めていきます。
TheyAreBillionsは、集落を「建物の建設」や「戦力の増強」によって、迫り来るゾンビの大群から防衛を果たす、いわゆるタワーディフェンスに分類されるゲームです。
このゲーム最大の特徴は、タイトルにもなっている「Billions(数十億)」
最終Waveに向けて定期的に押し寄せるゾンビの数は、他のディフェンス系ゲームとは一線を画すほどの個体数になっています。

ゾンビの群れが東西南北、予測の出来ない位置から大量に攻め入ってくる。その圧倒的な物量の前に、準備不足のプレイヤーは呆気なくゲームオーバーに陥ります。
序盤のやりくりを楽しんで、中盤を経験で乗り切って、最後の詰めが甘く、瓦解する。
そんな、「クソ!もう一回だけ!」と熱くなる要素をしっかりと内包してます。
ひとつのケアレスミスで全滅し、最初からやり直しになってしまう本作。
その緊張感は、きっと「刺激的で、時間を忘れる体験」をもたらしてくれるでしょう。
They Are Billionsをオススメする理由

昨年アーリーアクセスの時点から購入し、正式版リリース後も含め、合計300時間程度遊んだ私がTheyAreBillionをオススメする理由を簡単に解説するね。
安心の日本語対応
開発とパブリッシャーは海外ですが、日本語はしっかりとサポートされています。
海外ゲーム特融の怪しい日本語かなーって不安になるかもしれませんが、大丈夫!
ムービーではすこーしだけ違和感のある言葉がありますが、概ね問題ありません。
RTS、タワーディフェンスというジャンルは日本受けしにくいので、これは嬉しい。
昨今なかなかお目にかかれない、「本当の高難易度」

このゲームを推す、最大の理由がこれです。
私は数々のシミュレーションや、RTS、タワーディフェンスを遊んできましたがその中でも指折り数えることができる「高難易度」です。
一般的に高難易度ゲーで有名な「DARK SOULSシリーズ」が霞むほどの難易度!
(ジャンルが違うので比べるのはどうかと思いますが、わかりやすいので例に)
最初は快適なコロニー育成も、ゲーム内難易度(25%~900%)を上げるにつれ、「苦楽に一喜一憂しつつ、クリア出来そうで出来ない」もどかしい調整に。

ランダム生成されるマップとゾンビは、何度遊んでも違った課題になっています。
また、疲れて諦め、ゲームを放置していたとしても、しばらく経てば「ちょっと1回だけやるか」となるタワーディフェンス特有の気軽なゲーム性。
それらが全て総合すると、とても優れたコスパのゲームと言えますね。
難易度は複数段階あって、50%より易しいモノはタワーディフェンス初心者でも楽しく遊べる。
約束された、最高のカタルシス

クリアできたよ! おじさぁぁぁん!
難しいということは、クリアできた時の喜びはひとしおです。
その感動は、「簡単にクリア出来るように作られたゲーム」とは全くの別物。
試行錯誤の結果、至った喜びの境地。是非あなた自身で体験してみよう!
They Are Billionsの悪い点

全体的に、「RTS好きなら絶対に楽しめる」と太鼓判を押せるTheyAreBillionsだけど、悪い点もあるのでしっかりと紹介していきたい。
購入する前に、キチンとチェックしよう。
キャンペーンの「探索ステージ」が死ぬほどダルい
本作には「サバイバル」と「キャンペーン」の2種類のモードがある。
「サバイバル」がいきなり世界に放り出されて、ランダム生成マップでゲームが始まり、最初から全ての建物や兵が開放されている状態。なのに対し
「キャンペーン」はストーリー調になっており、指定された固定生成マップでゲームを進める。使える建物や兵は、ツリーを解放していくスタイル。

この説明だけではそれぞれ一長一短の面白さがあるように見え、実際その通りなのだが、キャンペーンには致命的な欠点がある。
それは「探索ステージ」の存在だ。
探索ステージでは、キャンペーン開始時に選んだ主人公を操作して、ゾンビを倒しながらマップを探索する。先述したツリー開放の為のポイントや、専用ステージで使用する軍事ポイントを稼ぐために、キャンペーン攻略における必須作業となっている。
しかしながら、これが苦痛!オブ苦痛!!
主人公の遅い移動速度で、マップ上に散りばめられたアイテム(見つけづらい)を収集していく必要がある。ゾンビを倒す時間と、アイテムを探している時間がほとんどイコールなのはゲームとして苦言を呈さざるをえない。
本作の面白さの真骨頂は「サバイバル」であると私は考えてはいるが、
キャンペーンだからこそ楽しめる固定マップ等もあるだけに、 完全に作業になってしまい、キャンペーンの一部を楽しくないものにさせてしまっている「探索ステージ」。
今後のアップデートによる改良が期待されます。
せっかく買ったのでキャンペーンを楽しく遊びたい、という方は主人公「カリオぺ」を選ぶことを推奨します。移動速度をかなり上げることができるので、ストレスが軽減されると思います。

Wave間の早送り・スキップ機能がない
細かいながら、これも見逃せないポイントのひとつ。
高難易度をガリガリ遊ぶ、私のようなユーザーにはあまり関係がない(クリアするのに必死なので、早送りしている暇などない)が、易し目の難易度でゆる〜くタワーディフェンスを遊びたい層には、欲しかった機能だろう。
タワーディフェンスというジャンルは、防衛策を整えて敵を待つという性質上、準備が終わったら割とヒマになってしまうものだ。
そうなった時の為に、次のWaveまで早送りする機能は是非付けて欲しかったと思う。
まとめ。They Are Billionsの評判・感想
ここまで個人的見解を述べてきたので、Twitterでの評判や感想を探してみました!
私が2019年、最も遊んだタワーディフェンス「TheyAreBillions」いかがでしたか?
あなたの豊かなゲームライフの一助になれれば、幸いです。
この記事が参考や、購入の決め手になったらシェアしてもらえると励みになります♪